コミュニケーション

Communication

対飼い主さま、対スタッフ、対業者さま。
関係する方々との十分なコミュニケーションがあって初めて円滑な関係を築ける。
円滑な関係があればこそ、気持ちよく働ける。

言いたいことを言える職場に

私たちがコミュニケーションを大事にするのは、飼い主さまの満足度のためだけではありません。当院に関係する全ての方々とのコミュニケーションを大切にすることで、良好な関係を築くことが可能になり、双方が言いたいことを適切に伝え合えるようになります。

仕事をしていると、必ず「言いづらいけど言わなければならないこと」が発生します。それは先輩への助言かもしれませんし、付き合いのある業者さまへのお願いかもしれません。言わない方が楽ですが、その「ひずみ」は大きくなってどこかで出てしまいます。だからこそ、「ちゃんと伝えることができる」環境作りが重要だと思っています。言いたいことが正しく言える職場でないと、ストレスを抱えちゃいますよね。

毎週水曜日午後は休診とし、ミーティングなどに充てる

スタッフ数が増えたことに伴い、コミュニケーションが希薄になってきたことや、ミーティング・研修の時間を診療時間外に行い、拘束時間が長くなってしまっていた問題に対し、2019年より水曜日の午後を休診とし、ミーティングや作業の時間に充てるようにしました。

この時間には当日出勤参加の「全体会議」と各職種のリーダーが集まる「リーターミーディング」、職種ごとに集まる「部門ミーティング」を行なっています。この時間を使って毎週病院の課題や解決策について話し合っており、ボトムアップにて問題の拾い上げ、解決を図っています。

社員研修や忘年会もコミュニケーション促進に

毎年、社員旅行や社員研修(サバイバルゲームやBBQ)、忘年会(屋形船)を行なっていますが、これらはコミュニケーション促進の場としても位置付けています。こういったイベント事はコミュニケーションに関する問題を根本的に解決するものではありませんが、スタッフの新しい一面を知る良いきっかけになっています。

人間力がコミュニケーションの質を向上する

良いコミュニケーションが取れるようになるには、「人間力」が必須です。どんなに忙しくしても、心にゆとりを持てるような人間にならないといけません。イライラすると表情が曇ったり、人やモノに当たったりしていては、適切なコミュニケーションが成り立たなくなってしまいます。(もちろん、人間ですから誰にでもミスはありますし、イライラすることはありますよね。ただし、それに引っ張られ続けてはいけません。)
個人は負の感情に引っ張られないよう気をつける環境作りを行い、病院としては皆が気持ちよく働ける環境作りが必要なのだと考えています。