教育体制
Education system
究極の一次病院を本気で目指す。
そのためには医療レベルの向上が必須。
研修、院内セミナー等、自己研鑽には事欠かない環境
「当院に行けば安心」と言われる病院に
私たちが目指すのは「究極の一次病院」です。「究極の」とは、あらゆる症状に対し、的確に診断を下せる医療の質の担保を示しています。理想の実現のために、当院では医療の質・技術を向上させる機会を数多く設けています。
医療にゴールはありません。「一生勉強」こそが医療人としてのあるべき姿だと信じています。これは当院で働く獣医師・動物看護スタッフ全スタッフにあてはまります。
院内セミナーによるアップデート
一次病院として幅広い症例を診ることになる当院では、学ぶ場を数多く提供しています。院内セミナーでは専門的な知識を持つ先生を外部から招き、下記について勉強をしています。
- 循環器
- 救急
- 皮膚科
- 内科
- エキゾチック
- CT
- リハビリテーション
- 接遇マナー
当院内だけでも広い分野を深く勉強することが可能です。テーマにより、獣医師・動物看護スタッフに声をかけています。特定の分野に対する知識・関心が高まれば、その分野を深掘りして勉強し、自らの得意分野にしてください。
専科外来の獣医師が側にいる環境
当院では、総合診療科、がん腫瘍科、整形外科、高度画像診断科、眼科において専科外来の獣医師をお招きし、診療を行なっています。つまり、そういった先生方と同じ空間にて意見交換・診療・治療をする機会が定期的にあるのです。専科外来の先生方はその道のプロフェッショナル。知識・経験の量や質は総合臨床医ではかないません。そういった先生方と共に働くわけですから、学ぶことが山ほどあります。
外部セミナーにも積極的に参加
外部セミナー(プログラム)への参加も積極的です。基本的に参加費用はすべて病院が負担します。スタッフからの申し出により参加が実現することもありますし、院長・副院長からそのスタッフの興味・関心を察し、参加を打診することもあります。
外部セミナーでは専門的な知識・技術を学ることはもちろんですが、他の動物病院の方々ともお会いできることが大きな魅力です。院内では考えつかなかった発想もあるでしょうし、人間的魅力に溢れる方にお会いすることもあるでしょう。あらゆる経験を糧にし、自分の強みに変えていってください。
動物看護スタッフは、定期的にベテラン動物看護スタッフのもとで学ぶ、研修プログラムを採用しています。接客を行ううえでの大切なこと、獣医師へのスムーズな話の伝え方、業者さまとの付き合い方などについて実践を通じて学ぶことができます。
二次診療施設・大学病院で学ぶ者も
さらなる専門性の獲得を目的とし、二次診療施設・大学病院で学ぶものも少なくありません。2019年2月現在、当院の獣医師は下記にて研鑽を積んでいます。
- 須郷副院長:犬と猫の皮膚科(皮膚科)
- 浅沼獣医師長:東京動物心臓病センター(循環器科)
- 石井獣医師:東京農工大学(腫瘍外科)
- 森本先生:日本小動物医療センター(夜間救急)
また、院長の水野も麻布大学にて画像診断を、日本獣医生命科学大学にて整形外科学を学んできた経緯があります。
複数の専門施設にて、幅広い専門知識を各スタッフが勉強していることは、新しく入社される方にとっても大きな魅力になると思います。側にいる先輩からも学ぶことが多くあるはずです。
※各スタッフの詳しい経歴は当院の病院サイトの「スタッフ」ページからご確認いただけます。